飛島:イオングループ社員研修がありました

7月22日・23日。
イオングループ労働組合の社員研修「五感塾」が飛島でおこなわれました。

地域に働く人に触れ、五感で学び、人間力を高めてよりよい人材を…という活動を展開している、五感塾。
飛島での開催にあたり、パートナーシップオフィス・しまの家としてサポートしました。

また、今年で10回目を迎えた「飛島クリーンアップ作戦」を切り口に海洋・海岸漂着ごみ問題の講義を金子理事がおこないました。
座学のあとは即実践。
とびしま総合センター近くの鴨の浜でクリーンアップを実行しました。

真夏の強い日差し、高い気温のため、参加者の体調を考慮して40分ほどで作業を切り上げました。
それでも2.5立方メートルのごみを回収しました(プラスチックなど人工物。流木などは自然系ごみは回収せず。)

お手伝いに来ていただいた島民の方が
「こいだばジャスコさ買い物に行がねばねの」
と、もらしていたのが印象的でした。
商品と代金のやり取りでは決して得られない結びつきが、そこに見えた気がしました。

クリーンアップ終了後は、小休止のあとグループごとに分かれて島内トレッキング、シーカヤック体験、シュノーケリングをおこないました。

夕食のとき、
「飛島の良いところだけでなく、問題点にも触れて本当によかった。いろいろなものを感じた」
そう語る参加者の笑顔はとても素敵に輝いて見えました。

真っ赤に日焼けした肌は、熱いお風呂で痛いだろうなぁ…