海岸漂着ごみ対策 パブリックコメントのお願い

 河川を経由して海域に流出したごみは、海底に堆積したり海面を漂流し、一部が国内、海外の海岸に漂着しています。海洋ごみ問題への対応の一歩として、海岸漂着ごみの回収・処理、発生抑制に関る国の基本方針が以下のとおり検討されています。 その試案がパブコメ中ですので、ぜひご一読いただき、多角的な観点からの意見を提示いただければ幸いです。
 法案制定に関った一人としては、配慮された記述もある一方、「国」としての姿勢の打出し方がいま一歩と見ています。国のなすべき役割が、パブコメによって明確になるように期待したいところです(形式的なパブコメにならないよう、行政当局の姿勢も必要ですが)。
 陸域から海洋へごみを流出させないためには、各流域での効果的かつシステム的な対応が不可欠です。本法律も活かしながら、流域の様々な課題解決、対応を図っていくための交流拠点?が各流域に構築できる動きになると良いと思っています。 尚、山形県の「美しいやまがたの海プラットフォーム」は、法律、基本方針案の中にある「地域協議会」のモデルとなっています。

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 環境省では、「海岸漂着物対策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針」(以下「基本方針」という。)(案)について、平成22年1月25日(月)~2月23日(火)までの間、広く国民の皆様の御意見をお聴きするパブリックコメントを実施します。 この基本方針の案は、平成21年7月15日に施行された「美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律」(以下「海岸漂着物処理推進法」という。)に基づき、環境大臣が広く一般の意見を聴いて作成するものです。

 募集期間 平成22年1月25日(月)~2月23日(火)(郵送の場合は左記期限必着)
 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
 環境省水・大気環境局水環境課海岸漂着物対策室 03-3593-1438

以上は、環境省HPから 詳しくは; 
 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12029

          一般社団法人JEAN代表理事 ・ 特定非営利活動法人パートナーシップオフィス 理事
           金子 博

海洋ごみ関連のテレビ放送について

海洋ごみ関連のテレビ放送の放送時間等です。

○10日07:20以降 10数分程度 フジテレビ系「めざましテレビ」
  山形県の海岸と最上川の漂着ごみ状況から、海洋ごみ問題を伝える

○19日19:30以降 30分程度 NHK総合「難問解決ご近所の底力」
  飛島Cup作戦のノウハウを、山口県長門市の向津具の海岸Cup作戦に提供

 めざましテレビの取材は7日に急遽対応したものです。
 ご近所の底力は、環境特集としての拡大枠のメインです。
 金子と佐藤理事が山口県のクリーンアップ作戦の支援に入りました。

山形放送にて「報道特捜プロジェクト」が放送されます。

 みなさまへお知らせです。
 今月の29日(日)15:00~16:25 に、山形放送にて「報道特捜プロジェクト」が放送されます。21日に日本テレビで関東エリア向けに放送されたものです。
 冒頭の20分間程度が、飛島西海岸の漂着ごみ問題を題材にした内容が入っています。国土交通省奈良国道事務所の備品ラベルが付いた冷蔵庫等を題材にしています・・・。
 また、20日には海洋基本法が施行され、内閣官房に「総合海洋政策本部」が設置され、事務局業務が始動しました。海洋基本法第18条「海洋環境の保全」に基づいた今後の取組みが、海洋ごみ問題の改善にどのように関連していくのか、注目されます。