9月11日、日曜日、晴れ。
イオン山形南店のエコ活動クラブ、「チアーズクラブ」の皆さんが庄内海岸へごみ拾いに来てくれました。
実施に至った経緯は、県による海岸漂着物問題解決に向けた普及啓発事業の一環で、内陸地域での展示会をイオンショッピングセンターで開催を調整していくなかで、チアーズクラブの年間活動テーマが「ごみ問題」であると分かり、せっかくの機会なので実状を見ていただき、体験もしていただこうとなりました。
バス二台をチャーターして、朝早くから2時間かけて酒田の宮野浦海岸へと遠征してきて下さいました。
海岸で一般社団法人JEANの小島さんより海ごみの回収、そしてICC調査手法についてレクチャーを受けて清掃を開始します。
ゴミを拾った後は、細かく分別(ペットボトル、フタ、生活雑貨、プラスチック破片etc…)して数を数えます。
個数専用のデータカードに記入して現場の研修は終了です。
シーズンは過ぎていますが、子どもたちは海に大はしゃぎ。最初から最後まで元気いっぱいでした。
お昼ご飯を食べて午後からは公益ホールの研修室を借りての座学研修です。
パートナーシップオフィスの金子理事、午前中に続きJEANの小島さんがパワーポイントを使って講演を行いました。
海ごみについて学習した後は、加茂水族館を見学して帰路につきました。
その後、今回の研修で学んだ成果は10月16日、イオン山形南店で行われたサイエンスカフェの第一部で、発表されました。