2012年9月9日、日曜日、朝7時からマリンパーク鼠ヶ関で海岸清掃を行いました。
山形県の海岸漂着物対策事業の一環で、昨年に続き二回目の開催です。
海水浴場の北側、岩礁地帯。一見きれいに見える、磯遊びにうってつけのこの場所ですが、岩と岩の隙間にビニール袋や細かいプラスチック・発泡スチロールの破片が詰まっています…
海水浴シーズン前にきれいにしたようですが、こういった細部までは拾い切れていないようです。
微細な破片になったプラスチック・発泡スチロールは回収が困難です。
加えて、サイズが小さくなればなるほど、小魚や海鳥によって誤飲・誤食されやすく、生態系へのリスクが高まってしまうのです。
近隣の住民、建設業関係の方々に呼びかけて、30人ほどのボランティアが集まってくださいました。
足場の悪い岩場ですが、波も穏やかで心地よい風が吹く絶好のごみ拾い日和。
回収作業開始です。
地元住民の皆さんは、町内の清掃・草刈りの後に駆けつけてくださいました。
約2時間の清掃活動で回収したごみは20リットルのごみ袋に150ほど。加えてトンパック2つ、いっぱいになりました。