パートナーシップオフィスでは、海の環境学習を支援するため、研修会への講師派遣を行っています。
母なる海と言われる通り、海は私達に多くの恵みをもたらしてくれます。海産物の宝庫というだけでなく、地球上の酸素の2/3を供給する酸素工場でもあります。海流という大きな水の循環は、陸地の気候にも影響を与えています。私達は普段考える以上に海の恩恵を受けて暮らしているのです。
私たちが一番手軽に海とふれあえるのは海岸ではないでしょうか。古より沿岸に住む人々は、海岸に流れ着く様々な漂着物を有益に利用してきました。海藻や草は焚付に、流木は薪に使い貴重な燃料として重宝していました。
さて、21世紀の現在の海岸はどうなっているのでしょうか。
山形県の海岸には沢山の海ごみが流れ着き、毎年1000トン以上回収されています。海ごみは観光業やレジャー、自然環境に多大な影響を及ぼしています。
海の野生動物はロープや網に絡まったり、浮いているごみを間違って食べてしまったりといった被害が報告されています。
プラスチック製品は紫外線に晒され、もろくなり、小さなプラスチック片(マイクロプラスチック)になってしまいます。ここ数年の研究で、新たな脅威が指摘されています。
庄内:20,000円他県内:25,000円
500円/人
酒田市内より実費
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