2019年9月18日

飛島と海ごみ

酒田市の39km㎞沖合に浮かぶ周囲10.2kmの小さな島。

2019年現在190人が暮らしています。温かい対馬暖流の中にあり、その恩恵を受けて海の幸にも恵まれています。

そんな自然豊かな島に1990年代から多量の海ごみが目立ち始めました。同時に島の少子高齢化が進み、島民の力だけではどうにも解決できなくなっていました。

 

クリーンアップの始まり

2001年、観光客や島民からの要望をうけて、山形県主催で島外からボランティアを募り「飛島クリーンアップ作戦」が始まりました。翌年からは酒田市内のNPO法人や地元の東北公益文科大学がメンバーとなった実行委員会を組織し、現在まで運営を行っています。

飛島の西海岸はアクセスが悪く、車両が乗り入れ可能な地点からさらに300mほど歩かなければなりません。必然的に、集めたごみの運び出しも人力に頼ることになります。

参加者が一列になってバケツリレーのようにごみ袋を運ぶ様子は飛島クリーンアップ作戦の名物になっています。

活動の軌跡

活動紹介記事

活動の実績

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参加者(累積)
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回収量(累積・Kg)

見えはじめた成果、見えない終わり

2014年5月クリーンアップ後の飛島田下海岸

活動を始めた2000年代当初は、拾っても拾っても代わり映えしない状態が続きました。

それでも活動を続け、2011年にはやっともとの砂浜が見える様になりました。

活動の開始から10年が経っていました。

飛島クリーンアップ作戦で培われた様々なノウハウは、同じ様に海ごみに悩む離島や、地域の活動に活かされています。

2019年現在も活動を続けなければいけない理由があります。きれいにしてもきれいにしても、冬の間の強い北風や大波で新しいごみが流れ着くからです。

新しい海ごみの漂着が無くならない限り、クリーンアップ活動を続けていかなければなりません。

「飛島西海岸の定点撮影映像」  提供:鶴岡工業高等専門学校 物質工学科 佐藤司研究室
冬の間の漂着の様子がよくわかります。

今後もご支援、ご協力よろしくおねがいします!

毎年5月最後の土曜日に開催!

募集は例年、GW明けからです。

第19回飛島クリーンアップ作戦 実行委員会

 

構成団体

飛島コミュニティ振興会/とびしま未来協議会/東北公益文科大学/海上保安庁酒田海上保安部/一般社団法人山形県産業資源循環協会
藻場再生研究クラブ/山形県立酒田光陵高等学校家庭部/鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会/合同会社とびしま
特定非営利活動法人美しい庄内/特定非営利活動法人庄内海浜美化ボランティア/特定非営利活動法人パートナーシップオフィス
山形県庄内総合支庁/酒田市

協賛

山形放送株式会社 / 公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会

 

協力

株式会社みなと

公益社団法人東北海事広報協会

 

事務局

合同会社とびしま / 特定非営利活動法人パートナーシップオフィス

〒998-0859 山形県酒田市大町13-1( 電話:0234-26-2381)