海ゴミ・サイエンスカフェ山形(庄内)第2回

【海ゴミサイエンスカフェ・開催目的】
深刻化する海洋ゴミ問題への地域における取組みには、海洋ゴミ問題に高い意識を持った地域リーダーの育成が不可欠です。そのためには科学の立場からどのように支援でき得るか、地域住民と行政の意識改革による環境力の向上にどのように貢献できるか、その答えの一つが「海ゴミサイエンスカフェ」です。
地域住民・NPO/NGO・事業者・行政関係者を対象に開催されるサイエンスカフェを通じて、海洋ゴミ問題に関る科学研究成果の普及することにより海洋ゴミ対策の促進が図られることを目指していきます。

山形県の他にも石垣島など、全国5か所で開催されています。

【主催】
プロジェクト総括責任者)愛媛大学沿岸環境科学研究センター教授 磯部 篤彦 
テ ー マ 責 任 者)九州大学大学院工学研究院准教授 清野 聡子
テ ー マ 所 管 者)一般社団法人JEAN(東京都国分寺市)
 協 力 /問い合わせ)特定非営利活動法人 パートナーシップオフィス(山形県酒田市)

今回のサイエンスカフェは山形県の酒田市、公益文科大学のロビーに会場を設けました。
「科学の目で見た海洋(海岸漂着)ごみ問題」をテーマに40分ほどの講演をしていただきました。
講演していただいたのは愛媛大学教授 磯部篤彦氏と同博士後期課程2年 中島悦子氏。

物理シミュレーターを用いた海洋ゴミの位置・移動予測や、それを発展させたごみ漂着予報の活用など、興味深いお話をしていただきました。また、実際に分析機械を持ち込んで漂着ゴミに含まれる重金属類を測定したうえで、それら有害物質の海岸土壌への流入の危険性なども講演していただきました。これから研究が進めば問題になっていくであろうことなど、海ゴミに纏わる研究の最先端に触れる機会になりました。

飛島:海岸遊歩道クリーンアップをおこないました

9月7日~10日。
「飛島の環境保全と暮らし学習プログラムの試行実践」をテーマに、NPO法人里の自然文化共育研究所・東京工科大学学生・最上川学サポーターの皆さん計16名が飛島で合宿を実施していました。
なか日の9月9日、そのプログラムの一環で海岸遊歩道の清掃活動をする運びとなり、パートナーシップオフィス・しまの家としてお手伝いしました。
9月とはいえ、晴れ渡ったこの日は結構な暑さ。
また、時間も限られていたので、小松浜より島の外縁を周る遊歩道のゴミを歩きながら拾うことにしました。
各々、ビニール袋を両手にひっさげて作業開始。
飛島の青い海、日本海の景色を立ち止まって見ながら、拾いながらの活動でしたが、各人に配布したごみ袋は40分ほどでいっぱいに。
可燃ごみ25袋、不燃ごみ数袋、合計30あまりを回収しました。
作業の後は、少しの時間ではありましたが、海洋・漂着ごみ問題に関しての質問・意見交換の場を設けました。
社会全体の、協力して取り組むべき問題として認識が広まっていけばと思います。

しまの家:小林惠・写真展示を開始しました

飛島、マリンプラザ2階のスペースにて、小林惠さん撮影の写真展示を開始しました。
島民の生活の様子を切り取った写真からは生き生きとした島の様子が伺えます。
10月20日ごろまで展示し続ける予定です。飛島にお越しの際は、ぜひご覧ください。

小林 惠氏プロフィール
 Kobayashi Kei 
 1948年 香川県豊島生まれ

日本写真専門学校卒。 写真家棚橋紫水氏に師事。
広告代理店・福祉施設勤務の後、1975年よりフリーで写真活動。
現在 「季刊しま」、「でぽら」で離島や過疎地を撮影取材。

●写真展
1974年 『この子供たちの奪われたものは』 銀座ニコンサロン 
1978年 『明日は明日』ポルトガルで 銀座キヤノンサロン
1992年 『あした あさって しあさって』新宿ミノルタフォトスペース
1993・1994年 
       グループ展『フォトセッション』参加 静岡県立美術館
1993年 『ヨーロッパのクリスマス』 写真弘社ギャラリー
1994年 『小さな島を渡る風』 銀座ニコンサロン
       同展 屋島・石蔵ギャラリーなど20数ヶ所巡回
1999年 『咲く桜』 新宿ニコンサロン
2003年 『日々あらたなり』 コニカプラザ新宿
2004年 『過ぎしかの日』 銀座ニコンサロン
2006年 『臺灣島の記憶』コニカミノルタプラザ新宿
2008年 『光の祝祭』 津田塾大学 津田梅子記念館
2010年 『セイダッカ族・昭和の記憶』     
など 
                           
●写真集『心の島』(鯨吼社)、『光の祝祭』小塩節氏と共著など
        
                   (社)日本写真家協会員