こんにちは! スタッフryuです。
8月に入り夏真っ盛りな今日、鶴岡の海岸の現場視察に行ってきました。
天気は快晴で、午後の日差しが容赦なく降り注ぐ中、
最初に降り立ったのは湯野浜と由良の間付近の海岸。
目についたのは漂着ごみよりも、その場で捨てられたと思しき投棄ごみでした。
興味深いのは、ペットボトルはペットボトルで、缶は缶で分別されるように
まとまってビニール袋に入れられて捨てられているところです。
次に、由良海岸。
現地のおじさんに話を聞いたところ、シーズン前に一度清掃していたらしいです。
しかしながら約一カ月でこの有様・・・。
漂着した細かいプラスチックごみが散乱していました。
細かく砕けたプラスチックごみの多くは、川から流れてきた生活ごみ。
この海岸に漂着している物はおそらく、南の他県の川から流出した物であろうと思われます。
最後に行ったのは、加茂水族館のすぐ脇でした。
テトラポットのあたりにはつた草が生えてしまってよく見えませんでしたが、
おそらく草の下には沢山のごみが隠れていると思われます。
そしてびっくりしたのはこれです。
加茂水族館の駐車場からすぐ奥の側溝に発泡スチロールやペットボトルのごみが、
わんさと集まっているではありませんか!
普段は人目に付かない場所ですが、ちょっとのぞきこむだけでこんなに汚い。
これでは水族館の清潔さまで疑われかねません。
楽しい海水浴ですが、よくよく見てみるとごみの上を子どもたちが歩いていたりします。
衛生面や安全面からも海ごみを減らしていかなければなりませんね。