環境大臣に「減プラスチック社会提言書」を提出

10月29日、特定非営利活動法人 パートナーシップオフィスは、一般社団法人 JEAN、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、公益財団法人世界自然保護基金ジャパンなど14団体と共同で、環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室長を通じて環境大臣に「減プラスチック社会提言書」を提出しました。
これは現在審議中の「プラスチック資源循環戦略」について、
①先のG7シャルルボワ・サミットで提示された「海洋プラスチック憲章」の内容を超えた取り組み
②使い捨てプラスチック使用量の大幅な削減
③プラスチック容器包装廃棄物の資源有効利用率に熱回収分を加算しないことを明記等すべきこと
 を提言したものです。同戦略は、来年のG20において、日本政府が対外的に示す海洋プラスチック汚染問題等への取組みの基本方針として示すものになります。日本の方針内容が国外からの評価を得るために必要な事項について、提言書に盛り込みました。

(左から2番目が冨安健一郎リサイクル推進室長、一人おいてパートナーシップオフィス理事の金子)

提言書の全文はこちらです。

減プラスチック社会提言書

関連リンク

グリーンピース・プレスリリース:2018/10/29 環境NGO15団体と共同で「減プラスチック社会提言書」を環境省に提出ーーグリーンピース、「減プラスチック社会」を求めて
毎日新聞(2018年10月29日):プラごみ「熱回収」に懸念 環境省に提言