10月2日、日曜日。
赤川河口部の清掃活動に協力してきました。
多くの団体が、清掃活動を実施している赤川河口。今回の清掃はコスモ石油とJFN(ジャパンFMネットワーク)加盟局が全国各地で行なっている環境活動「コスモ アースコンシャス アクト」の一環です。
当日、会場に集合した頃はあいにくの雨模様でした。
開会式を行ってるさなかに強く降りましたが、その後の作業中は徐々に曇り空へと変わっていきました。
今回の清掃活動では、回収したごみ、1リットルにつき10円が東日本大震災の被災地へ義援金として送られる取組みも併せて行われました。
河川敷き、海岸がきれいになるでけでなく、拾えば拾うほど被災地の助けになるということで、雨に打たれても参加者の熱意は冷めせん。
280人ほどの参加者が回収作業を開始。
一時間ほどでごみを拾う作業は終了し、運搬作業へと移行します。
清掃範囲が広かったため、中間集積所に集めたあとははバケツリレー方式で最終集積所まで運搬します。
一本の列を作ったらごみを右から左へと手渡しで送っていきます。
約260袋集まったごみも、みんなで協力すればあっという間に運べます。
コツをつかんだみなさんは「ほいっ」「はいよっ」と競技種目のような手際の良さでした。
ごみ袋の山は20分とかからずに数百メートル移動し、土手の上まで運びあげられました。
今回の清掃活動では263袋、11835リットルのごみが回収されました。
被災地へは11万8350円の義援金が送られるそうです。
ごみ拾いの終了後、事前申し込みをしていた参加者は活動後のレクレーション、ぶどう狩りへと出発していきました。
今回の回収では流木・灌木は回収しませんでした。環境への悪影響が大きいプラスチックなどの人工物に的を絞った回収です。
前後の写真で、白や青く写っているプラスチックごみが減っていることがわかるかと思います。