５月２６日(土)に行われた、第１２回飛島クリーンアップ作戦の様子を紹介します！
今年は、４月初めの急速に発達した低気圧により、
大量の漂着物が海岸段丘まで打ち上げられ、
例年にも増して漂着ごみが多くなっている状況でした。
作業前の荒崎海岸の様子です。
この日のはじまりは、６：３０に参加者が酒田港に集合し、受付をします。
皆さんぞくぞくと集まってきます。
全員揃ったところで、開会セレモニーを行います。
１日のスケジュールや注意事項の確認をします。
そして、定期船で飛島に移動し、荒崎海岸降り口で、
ゴム手袋・ごみ袋などを配ります。
海岸に到着した方から、順次クリーンアップ作業を開始します。
流木は数か所の決まったところに集積します。
流木のほか、漁具や漁網、プラスチック系の人口ごみも目立ちます。
約１時間３０分で回収作業を終え、次に運搬車が入れる道まで、
回収したごみをバケツリレーで運びます。
急斜面を含む道３００メートルを、参加者でつなぎます。
これが、作業後の荒崎海岸の様子です。
確実に回収された結果がわかります。
バケツリレーにも約１時間３０分かかりました。
皆さん、約３時間にも渡る作業でヘトヘトです・・
そんな参加者を待っていたのが、
飛島の漁協女性部のお母さんたちが朝早くから用意してくれたおいしいご飯です。
この日のメニューは、
おにぎり・イギス(海藻)の味噌汁・アラメの煮つけ・イカ焼きです。
(写真はイカ焼きなしですが・・）
作業後に、お天道様の下で食べるご飯は最高です！
ごちそうさまでした！
最後に、参加者全員で集合写真をとりました。
皆さん、達成感に満ち溢れた表情をしています。
この日、回収されたごみは、推定約４トン（３４立方メートル）。
これから船で酒田に運搬され、計量し、処分されます。
今年もたくさんの方々のご協力をいただきまして、
無事に終了することができました。
ありがとうございます！
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