遊佐クリーンアップ&ワークショップを実施しました。【地球環境基金/LOVE BLUE】

9月14日(月)〜15日(火)の一泊二日の日程で、遊佐町鳥崎海岸のクリーンアップとワークショップを行いました。東北公益文科大学の学生14名が参加してくれました。
今回の事業は「地球環境基金/LOVE BLUE」様より支援をいただき、東北公益文科大学公認サークルSOLEIL・IVUSA山形酒田クラブとNPO法人パートナーシップオフィスが協力して実施しました。
(コロナ禍の中、マスク着用の徹底や定期的な消毒、検温などの感染症対策に細心の注意を払いつつ、地域間の移動リスクを避けるため庄内地域の大学生のみで実施。)

1日目

本来は海岸清掃を行う予定でしたが荒天のため翌日へ延期。
初日は、
①参加者のアイスブレイク・自己紹介
②海ごみ問題の現状を学ぶ座学研修
③クラブとして大学生や地域の住民にどうやって海ごみ問題をPRできるかを考えるグループワーク
を行いました。
この日のお昼ごはんは、遊佐町様より美味しい遊佐カレー(リンク:公式サイト)を提供いただきました!

2日目

2日目は、初日のグループワークの結果発表。
延期していた遊佐町鳥崎海岸のクリーンアップを雨の合間を縫って行いました。
1時間30分ほどのクリーンアップで、
・可燃ごみ 30袋(家庭用大サイズ)
・不燃ごみ 2袋(家庭用中サイズ)
・漁網 6袋(家庭用大サイズ)
その他袋に入り切らないごみとして、大型の漁具や仮設トイレのトビラ枠などを回収しました。


(※集合写真撮影の際は、発話を控えてマスクを一時的に外しています)

まとめ

天候により若干のプログラム変更はありましたが、当初の目的どおり①海ごみを回収、②問題解決の方法を考える という2つを達成することができました。
グループワークの中では、スポーツやレクレーション要素を取り入れ、海洋ごみ問題に関心の低い層へ呼びかけるアイディアが出されました。
実現に向けて取組を続けて参ります。

御礼

回収ごみの処分を手配いただいた遊佐町地域生活課の皆様、庄内総合支庁環境課・河川砂防課の皆様、宿泊・研修でお世話になった四季の森しらい自然館の皆様、
何より研修費用や移動費をLOVE BLUE助成を通して支援いただいた一般社団法人日本釣用品工業会様、本当にありがとうございました。