６月４日土曜日、海洋センターにて庄内町環境塾が行われました。
庄内町の受講者２０名程度と庄内町職員２名が来館し、講師役のＰＯ金子が海岸漂着物についてを、
山形県庄内支庁環境課の職員の方が山形県海岸漂着物対策推進地域計画についてを、
それぞれ説明しました。
座学は一時間程度行われ、その後最上川河口左岸側の海岸にて、実際にごみを拾いに行きました。
ごみはとても多く、とくに飲み物の容器（ペットボトル、空き缶）が多かったようです。
中には危険なものに、散弾銃の空薬きょうも見つかり、危険物の処理の難しさの話になるなど、
とても有意義な回収活動になりました。
海ごみは海岸のある地域だけの問題ではありませんが、海岸のある地域の人々でさえその現状を知る機会が少ないです。
こういった環境塾はとても貴重な機会です。
今後さらにこういった機会が増えることを願います。